紫万さん 不登校記録  前半

2016-11-11

転校を期に始まった娘の不登校。
突然のことで、どうしていいのかわからず、とっても苦しかったので
私のこの手記が誰かの手助けに少しでもなれたらと思い、投稿します。自分自身の備忘録としてもね。
今は、普通に学校に行ってくれるようになったので、「過ぎ去った過去」のことだけど
これが、ずっとずっと何年も続いているご家庭もたっくさんあると思う。
そのことを思うと、本当に胸が痛い。

子どもの成長とともに、子育ての悩みもまた重たいものになっていくんだろうな。
親も子とともに成長。
日々勉強です。


9月最終週
また行きたくないといいだし、結局1にちも行けなかった。
マリンワールド三昧。。。

無理していかなくてもいいよといいなから、心の奥ではちゃんと行けよと思ってる。。のがバレバレ。
イライラした時についいってしまう。
ダメダメ母親だ。
NGワード連発。。。はぁ。
そんな自分に凹む。
日頃出さない甘えた声ではなしかけてくるのもにもついイラっとしてしまい、強い口調で言ってしまう。
はぁ。

なぜ家族の中で自分ひとりだけが学校へいかねばならないのかと不満を言う娘に、
「学校に行くことがしまさんのお仕事よ。」
と何度も言う。
はて。
はたしてそうなのか?
本当に学校はいかなくちゃいけないのか?
友達が大切だということは絶対だと思う。
でも学校にいかなくてはいけないのかというとそうでもないかもしれない。

でも「日本の社会では学校にいかないと将来厳しいよ。」とか言ってる自分。
わたしこそ、この日本の超ステレオタイプな、ザ日本人ではないか。
中卒だろうが、なんだろうがやれる人はやれる。
高学歴だとしても、やれない人は何もやれない。

そして、我が子にはその力があると信じてあげるのが親の務めじゃないのかな。

不登校の先に見え隠れする、「レールから外れてしまう日々」を恐れているのは紛れもなくわたしなんだ。

「小学生が平日昼間に遊んでいることはおかしなことなのだよ。」
と散々しまにいってるけど、はたしてそうなのか。

今日はズル休みなんですよと人様に言う。
しまに、悪いことをしているのだと自覚させようとしている。
ほんとにそれでいいのか?
でも、家にいた方が楽しいもんね〜と思ってもらっても困るのも事実。

私自身にとっても必要な試練なのかもしれない。

 

後半に続く。。。

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