おじいちゃんの33回忌

2019-11-16

1986年11月14日。
私が7歳の秋。
祖父が他界しました。
享年67歳だったかな。

すごく若かった。

おじいちゃんがなくなったときの喪失感。
たった7歳だったけど、すごく大きかったのを覚えてます。
「もう会えないんだ・・・」ってすごく寂しかったな。

元警察官で、退職金を叩いて(おばあちゃんには無断で)柔道場を作って、地域青少年育成に尽力していたおじいちゃん。
柔道の生徒さんの奨学金を出してあげていたらしいおじいちゃん。
いつも人を家に招いてはお酒飲んで大騒ぎしていたおじいちゃん。
男孫をこよなく愛するおじいちゃん(5歳くらいから私は気づいていた)
おじいちゃんの鉛筆削りでは丸い鉛筆は削ってやらん。六角形を持って来なさい。とサンリオを鉛筆削りを孫に突き返すおじいちゃん。
無級はいやです。6級ください。と懇願する孫娘に6級くれたおじいちゃん。
アイスキャンディの棒の横。
下の方2箇所を食べてしまうおじいちゃんがいやだった・・・

たった7年しか一緒に過ごせなかったけど、
スマホもないから写真もほとんどないけれど
思い出したらおじいちゃんとの思い出めちゃくちゃあることに今気づく。

そんな破天荒なおじいちゃんの思い出話を家族でワイワイ話しながら集まる。

自分の親が死んでいなくなるってどんな感覚なんだろうか。
私は恵まれたことに、両家両親ともに元気ピンピンでいてくれている。
でも必ずいつかはやってくるその日。

まだ元気でいてくれるうちに、たくさんあって、一緒に時間過ごそうって思う。

おじいちゃんの孫だからかな。って思うことが最近増えた。
遺伝、おそるべし。

ご先祖様に感謝だね。

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