先日、老眼疑惑は晴れましたが、やっぱり手元の見えづらさは若干感じるため、
試しに老眼鏡なるものを買って見た。

もちろん100円ショップで。

これまで、メガネと縁がなかったため
メガネの価格相場が全くわからない。
けど、絶対100円ショップのよりも、メガネ屋さんで作ったメガネのほうがいいということは、わかる。

でもひとまず老眼鏡体験したくて。

体験した結果、
なかなかいい！

でも、私はもう少し度数が低くてもよかったみたい。
メガネをかける習慣もなかったこれまでなので
あまり老眼鏡のほうは使用頻度はたかくありません。
100円ショップで試してみてよかった。

自分が老眼鏡をかける年齢になるとは。
なんとも感慨深い。

でも生きていれば、だれでも通る道だね。

それと、だいぶ前から悩まされているめまい。

例えば洗濯物をたたむ時。
目線は手元のたたんでいる洗濯物にある。目線は動かしていないけれど、頭の中は、洗濯物をたたんで重ねている隣のエリアをイメージしている。

それで、今みている視覚と頭の中のイメージにズレが生じて、そこで「くらっ」と強いめまいが単発で起こる。

スマホの画面も同じ。
指は上にスワイプしたんだけれど、指の当たりどころが悪く、画面が反応しなかった時も、視覚と脳内のイメージにズレが生じてくらっとする。。。

これは、みんなそうなるものだと思っていたけれど
聞いてみたら、誰もそんなことなったことないっていう。

キッチンでのめまいは本当に辛い。
キッチンって狭い空間に、いろんな奥行きにいろんなものがあり、様々なことを考えながら作業していくでしょ。

あれが、今の私には本当に辛い。

そんなとき、「繊細さんの本」という本を友人が貸してくれて、その中に
「見えすぎると疲れるので、伊達メガネをかけることで見える情報量を減らすと楽になる」と書いてあったのを思い出した。

それと、テレビを見るときに両手で丸を作ってそこから覗くように見ると、明るさがほどよくなりとても楽に見ることができることに気づいた。

それで、ためしにセリアで、花粉症対策メガネを購入。

横から花粉が入らないようにリムが立ち上がっていて、なんとなくだけど視界情報が少し減る。

これをかけて、いざキッチンへ。
すると、プラシーボ効果もあるだろうけれど、メガネなしに比べると断然めまいが軽減されてる。
びっくり。
ほんとびっくり。

今までは、野菜を切りながら、頭の中では

「コンロに鍋を置いて、油を引いて、それからターナーでこの野菜を炒めて・・・おっと、コンロが汚れているではないか。汚すぎるではないか。これは、今掃除しといたほうがいいんじゃないかな。だって火を使っちゃうとしばらく熱くて五徳さわれないし。あれ？五徳ってそういえば前回いつ洗ったっけ。やっぱさ、ガスよりさ、五徳なしのIHのほうが使いやすいかもしれんね。でもIHってやっぱり電磁波怖いしね。電磁波といえば・・」

と、こんな感じで私の頭の中は芋づる式に思考がつらつらつらつら。
この芋づる思考と、めまいの関係性はよくわからないけれど、
調理中の私の脳みそはフル回転していて、料理作り終わったあとはもうぐったりってことが多いのは事実。

メガネをかけると、野菜をきっている手元に集中できるので楽。

一つ大きな欠点といえば、
メガネ姿がどうみても宮川大輔さんに見えて仕方がないので、この姿では外にでられなーい涙

元来、メガネがとんでもなく似合わない顔立ちなため仕方ない。

キッチンめまいに悩まれているか方。
そう多くはな意とは思うけれど、一度メガネを試してみるのもいいかもしれません。ちょっとらくになるかも。