オモニの料理教室

2019-07-09

私の主人は在日韓国人。
なので、義母はオモニ。

料理上手なオモニのもとで嫁として10数年。
台所仕事をささっとこなす、コツや秘密や裏技があるんやないかなと。
いつもオモニの台所仕事を目をひんむいてみて来たここ10数年ですが、たどり着いた答えは
「好奇心」「興味」

そう。
自分がこうしたら美味しいかも!とか
おいしく食べるにはどうしたらいいかな?
とか。
そんな思考で料理を捉えないと、決して台所仕事が充実したものにならないのだと悟ったここ数年。

なのでそんなオモニに、「料理教室してもらえませんか?」とお願いしてこれまた数年。
やっと口説き落として教室実現!

参加者は、私の友達の中でも料理好きな3人と、そのうち一人のお母様。

今年春から、文理シェフの料理教室にも通っているわたくしでありますが、
なぜ料理教室?かというと
家族。特に子供へつくる料理のレオパートリーと情熱が日に日に希薄に・・・
そんな現状をなんとかしたい!
食に対する好奇心をまた復活させたい!
という思い出、文理シェフ料理教室エントリーしました。

数ヶ月通った結果、
出たのは「料理は気持ち」
そう。
どんだけテクニックや雑学学んだところで、家族への。子供たちへの思いや愛情にまさるモチベーションはないということを学びました。

テクニックなんていらない。
最高級食材なんて本当にいらない。

ただ、そこに「愛情」「思い」があれば、料理はどこまでもおいしくなれるんだということを、ちょっとわかった気がします。

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