ビーチクリーンの輪

2020-10-16

今年の夏の終わりから時間があるとき、気が向いたときに少しだけ奈多海岸のビーチクリーンやっています。

最初は1人で。
次は友達と2人で。

そしてこの日は、その友達がたくさんの友達に声をかけてくれて総勢6名で!

雲の流れる様子が美しい
私たちのゴミを拾う姿もかわいい笑

いつも海岸の手前ゴミを拾っていたけれど、奥がもっとひどいとのことで見に行ってみると・・・

本当にひどい。
この写真のような状態が数十メートル続きます。
そこは、海岸の入り口から700mほど奥に入った雁ノ巣砂丘というあたり。
ゴミの搬出もその距離を引きずっていかなければならず、なかなかゴミ拾いがすすまないと、昔から海岸清掃されているおじいちゃんが言ってた。

少しでもこのゴミを運び出すお手伝いができたらいいな。
次はこのエリアのゴミ拾いをしよう。

ゴミ拾いを2時間弱。
その後、椅子とテーブルセッティングしてランチタイム。

ジャーン!
みんなが準備してくれたホットサンドとポテトサラダやキャロットラペ。
コーヒーも食後のデザートもあり、完璧なランチタイム。
一仕事終えたあとの、ビーチでのランチ。
美味しかったな!

もちろん、ゴミもちゃんと持ち帰りとても楽しいビーチクリーンとなりました。
次は、なるだけゴミのでないビーチクリーンランチ会してみたい。

ひろったゴミは、ここに置いておいてよいとおじいちゃんが言ってたんだけど、本当にいいのかな。
ちゃんと収集してもらえるんだろうか。

かなりの量になったよ。
この日私たちだけで20袋ぐらい追加してしまったので、結構な量に・・・・

台車やタイヤになんだろう。ライトやモニターかな?
流れ着いたのか、誰かがおいていったのか・・・

このゴミは夏からずっとここにある。
はたして収集してくれるのだろうか。

次のビーチクリーンでどうなったか見てみよう。

海岸清掃なんて、誰も興味ないだろうと思っていたんだけど
意外とみんな興味もってくれて嬉しかったな。

ビーチクリーンで、拾えるゴミの量なんて世界のこの広大な海に浮遊しているゴミの量からすると、本当に微々たるもので、もしかしたら自己満足なのかもしれない。

でも、こんなに海にゴミが。人が作り出した自然に戻ることができないゴミがたくさんあるということを、1人でも多くの人が知ってくれることがこのビーチクリーンの意義だと思うんです。

知ると、次は行動がかわります。
そうやって、 すこしずつじわじわと末端の私たちの意識が変わることこそが、この海に打ち上げられた大量のプラスチックゴミを減らす第一歩だと思うんです。

まずはその第一歩目。

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