ミニマリズム 本当に大切なもの

2019-05-14

NETFLIX よりキャプチャ

NETFLIX
「ミニマリズム 本当に大切なもの」

すごくいろいろ考えました。
すごくよかった。

最近よく耳にする「ミニマリスト」という言葉。
「ミニマリスト」で検索すると、いろんな画像が出てくるけれど、そのどれもが味気ないというか、さっぱりし過ぎている感が否めない。

男性の一人暮らし。ならまだ許容だけれど、この部屋で子育てをしているのか!!という画像もあって、私はその画像を見るとどうしても「かわいそう」だと感じてしまう私は、ミニマリストになんか到底なれないんだけれど。。。

ミニマリストの定義は様々ですが
私が惹かれる側面は、Less is more(より少ないことはより多いことだ)
10年ほど前に見たミース・ファン・デル・ローエの映画。
タイトルは忘れてしまったけれど、それにすごく衝撃をうけた。

ミース・ファン・デル・ローエ

中でも印象的だったのが、ファンズワース邸。


1951年の作品とは思えない

映画の中で、このファンズワース邸。当初予定していた施工費を実際が大幅に上回ったため、施主と訴訟問題にまで発展したという下りがあった記憶。
調べてみるとミース・ファン・デル・ローエが勝訴した結果となったようだけれど、施主としては悶々としただろうな。
でもこのデザインはすごいな。

流行を追えば、今現時点では「素敵なデザイン」として目に映るけれど、それが経年変化したときが本当に素敵なデザインであったかどうかが問われるときなのではと思う。というか、経年変化したあとも素敵だと思うものに囲まれて過ごしたい。
そういう観点では、このファンズワース邸は60年たった今でも「素敵だな」と思わせてくれる素晴らしいデザインなんだと思う。

話はそれてしまったけれど、このミース・ファン・デル・ローエの映画を見て以来「ミニマル」「ミニマリズム」について自分なりにいろいろと考え感じてきた10年。

例えば、キッチンツールが欲しいと思ったとき。1つで1つの機能が果たせるものではなく複数の機能が果たせるものを選ぶようになるだけしてる。なるだけ。

買ってよかった物


逆にいらないかも。と思っているもの。いらなかったもの。
・トースター(フライパンや魚焼きグリルで代用できるかも)
・ヨーグルトメーカー(我が家にはいらなかった・・・)
・ホットサンドメーカー(面倒臭くて出さなくなった、こびりつき出した)
・アイスクリームメーカー(買ったほうが美味しいし早い!笑メルカリー!
などなど

結構買わなくてもよいものが多いという現実。
わかっちゃいるけど、欲しくなる現実笑

特に、通販場組(生放送)の威力はすごいといつも思う。買わないけれど、欲しくなるもん・・一瞬でも笑

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