2020-04-22
レッスン再開欲が湧いて来ました
2021-02-05
突如パニック障害に襲われた2020年の夏。
パニックを収めるために、ありとあらゆる手段を講じてみましたが、そのどれもがいつも私がヨガレッスンで生徒さんであるみなさんにお伝えしていたことばかり。
言葉ではみなさんに伝えていたくせに、中心の大事な部分を私本人がしっかり理解し、実践できていなかったがゆえの、今回のパニックアタックなのでは。と。
ヨガ講師として、活動していく自信を完全にえぐられた今年の夏の出来事でした。
こんな状態じゃ、みなさんにヨガなんてお伝えできる立場じゃない。しかもお金をいただいて教室だなんて。
そんなことで、ここ半年間はレッスンをおやすみさせていただいておりました。
ヨガ講師としてこれから活動したいかどうかも、自分の中ですごくぼやけてて。
こんな状態でレッスン再開なんてありえませんでしたし、今後再開することはもうないかもしれないとさえ覚悟しておりました。
ですが
ここ数日。
このコロナの影響が人の交流を分断したせいで、いろんなところできっと孤独だったりトラブルだったりが起こっているんじゃないかとふと思ったんです。
普通だったら、本当に優しい人だとしても
このコロナ禍で、人と人との交流が分断され、孤独感に苛まれてしまったら
普段できることができなくなったり、ちょっとした意地悪心も顔を出したりしてしまうのかな。という出来事が周りにちょこちょこ起きて。
例えば、引っ越し。
私もい2016年に山口から福岡に引っ越してきたけれど
あの時もしも、このようなコロナ禍だったらと思うとぞっとする。
新しいコミュニティに参加する機会も奪われ、例えば幼稚園のお母さんたちとの交流も奪われる。
住み慣れた土地から離れ、知らない土地で生活していくって本当に大変。
そんな時に救いになるのが、人の温かさ。
その温もりも実感できないこのコロナ。
もし、コロナのせいで寂しい思いをして心がギスギスしている方が近くにいるとしたら、私が例えばヨガ教室を実施することでそこで人の交流がうまれ、そのギスギスが少しでも和らげば、私はそれをしたい。
こんなコロナ禍にヨガレッスンだなんて。
と思われるかもしれないけれど、
コロナ感染のリスクと、人が孤立して孤独しかない世界で生きていくリスクを天秤にかけたら、私は孤独な人と交流したい。
と熱く書いてしまいましたが
もしかしたら孤独な人なんかいないかもしれない。
でも、私はヨガレッスンを再開したいという欲がこのタイミングで湧いて来ました。
具体的にはまだ何も決めてないけれど
在宅ワークなどで、1日の生活時間にメリハリを付けづらくなっている方にもぜひ来てもらいたいので
11時ごろから会場オープン。
30分ほどゆるっとしたヨガして
後半30分はしっかり動くヨガ。
前半のみ参加でもOKだし
後半のみ参加でもOKだし。
出入り自由で、レッスン後は少しお茶でも飲みながら雑談30分くらいできるような。そんな教室ができたらいいなと思っています。
コロナ自粛も、本当に必要だけど
人の交流分断だけは本当にダメだと思う。