破水から始まった3度目の出産

2016-01-06

思いがけず、破水から始まった3度目の出産。
1度目も2度目もお腹がひりひり痛むような陣痛から始まったので、破水したときはびっくり!
破水といっても、ん??なんか出た?!
くらいの少量の破水だったので、念のため病院へ電話。

夜の10時半頃受診した結果、やはり破水とのことでそのまま入院。
陣痛がくるかとかまえていたけれど、結局朝まで陣痛は来なかった。

朝8時頃、やはり陣痛がきていなかったので
バルーン挿入で子宮口を4〜5 cmまで開きましょうとのこと。

 

「バルーン挿入って痛いん?!」とバルーン経験者の妹へ思わず電話。
「大丈夫よ!」と励まされる。結果そう痛くもなかった。ほ。

バルーン挿入後、下腹部に鈍痛来た。

痛いんだけど、まだ笑顔で応対できるくらいの余裕あり。

今回の出産はぜひ子供たちにも立ち会ってもらおうと呼んでたんだけど
「まだ赤ちゃんうまれんの〜?おっそ〜い」とあくたいつく始末。。。
苦しんでいる最中、ちらりと子供たち見たらなんと!
ipadしてるじゃん!!!
ま、そんなもんだよね〜

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LDR
L=Labor(陣痛)、D=Delivery(分娩)、R=Recovery(回復室)。
別々だった各部屋を同一の部屋で行えて、陣痛がピークに達してから、陣痛室から分娩室に移動する必要がないというナイスなお部屋での出産。

今回の出産はしま産婦人科さんにお世話になったのですが、このLDRには旦那さんや子どもたち、若干名であればだれでも入室可能だったので、それがすごく今回助かりました。
苦しんでいる姿を見られる?見てもらえるし、お産がどんだけ今進んでいるかも、付き添いながら把握できるし、本当にそれがよかった。

前回は、大学病院で出産したんだけど、やはり大学病院は分娩室への入室が厳しく制限されていて、付き添いの家族にはお産の経過がいまいち伝わっていなくて、分娩室にはいってから5時間も6時間も産まれないことにいらだちを募らせていたようでした。ごめんごめん!
ただ、出産時に小児科の先生が立ち会ってくださるので、もし何かあった場合でもすぐに対処してもらえるからその安心感は何にも代え難いものです。
実際、私の友人のお子さんがへそのをが首に巻き付いた状態だったので、心肺停止で産まれてきたときも、大学病院だったのですぐに対処してもらうことができ、事なきを得た。という話もあります。
お産って何がおこるかわからないです。

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8時にバルーン。
10時に促進剤投与開始。
12時頃促進剤増量?
13時半頃、「卵膜のぴろぴろを取り除くね!」の処置後、あり得ない強烈な陣痛発来!ひーーーー!
14時半前、子宮口全開を待たずしていきみだす。私。。。慌てる助産師さん。ベッドが分娩台に早変わり。
14時40分、恒くん誕生!!

2800gと上2人よりも800gほど小さかったためか、比較的安産。
ここだけの話、股も裂けなかった♡
これは産後に大きく影響する傷となるので非常に助かった!

今までは、助産師さんのガイドに完全に従っての出産だったけれど、今回は「自分で産む」決意というか意思というか。
自分の奥底からわき起こる強い感情を感じるお産となりました。
感動もひとしお。

そして何より、すこぶる野性的なお産笑
本能的なお産っていうのかな?

ケンシロウの洋服がびりびりに破れる時くらい猛烈に腹の底からうなった。
2階のLDRからの私の声が階下の受付あたりまで響いていたらしい。。。
「河東さんの声が聞こえたから!」と看護師さんが激励にきてくださったほど笑
すごい嬉しかったけど♡

この日は珍しく、入院患者さんゼロ。
外来患者さんもすごく少ない日だったので、よかったわ〜

産んでる最中は「二度と産むか!!」と何度も心の中で叫んだのですが、
今回は股が裂ける事もなかったし、MAX陣痛から産まれるまでもそんなに時間がかからなかったからか、
かわいい愛しの我が子を抱っこしてしばらくしたら「4人目いけるかも!?」と思う自分が正直いました。
河東家。
再来年あたり、またもう1人増えてたりして笑

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