実家にあった思い出の品々

「これ持って帰って」
と実家に帰るとダンボール。
中を覗くと、懐かしすぎるものたちがたくさん！！！

この真ん中の紐みたいな部分。
なぜねじねじしてるのか。
それは、ここをねじねじしておかないと、カバンが横に広がって不恰好になるからー！だからねじねじしてここ留めていたことを、はーーーー！！！と思い出した。かれこれ20年以上前の話。

初めての挫折体験

私の祖父は、元警察官。
退職金をはたいて柔道場を地元に建設し、青少年育成に力を注いでおりました。
その孫である私も、やはり柔道への道を進むのでありますが、まだ４〜５才の女子。同世代の男の子ときたら、これ見よがしに私を投げ飛ばし得意顔をするのが、本当に悔しくて・・・
事あるごとに祖父に泣きついていたのを今でも鮮明に覚えています。

あれは、私の人生初めての挫折体験笑

試合に出ても、
「みんなと上だし、私負けるの当たり前やん」
って思っていた記憶がはっきりあります。
当時5歳。

毎回、柔道着をきて帯を締めるんだけど
センターを揃えないと、最後うまく結べないので
写真にある黒い線をおへそに一生懸命当ててた記憶が。

時とともにかけがえのない思い出に。でも・・・

こんなに、昔のものをちゃんととっておいてくれた母には感謝だけれど、
こんなに時が経ってしまうと
捨てるに捨てられない・・・

このほかにも、私と妹が高校時代に使っていたボロボロの補助バックなんかも取ってあって・・・
今見たら本当に懐かしく、いろんな思い出が蘇って感謝なんだけど
とっとくにはかさばるし、
捨てるのも忍びないといったなんともいえない心境。

今回は、えい！と
捨てる。
を選択しましたが、自分では捨てられない。。。
なので、両親に破棄をお願いしたけれど、
特に母にとってはなかなか捨てれなかったから今まで取っておいてくれたのかな。。。と複雑な思いです。

自分が親になって
子供達が幼稚園で作ってきてくれた作品や、何気ない時にくれたお手紙。

捨てられないよねー！！
でも、全部とっていたらどうしようもなくなっちゃうから、
心を無にして処分することも。

でも、全部写真に取っておいてアルバムに保管してます。

取っておくべきものと、流すもの。
その線引きが難しいなと感じる子育てまっさかり。

今は、邪魔だと思うものも、
子供達の成長、そして親離れとともに
なんだか捨てられないものになるのかな。